この棒っきれで、この玉をブッ飛ばしゃいいんだろ!
(ゴルフは紳士のスポーツですよ。)

ASK「ブルアァァ――――ッ!!!」
説明書もチュートリアルも見ずに、勝負は始まった。 ここでも公平さを重視するため、最初の一打目は部屋の外に出て、 互いに相手のショットを見ないという、意味があるのかないのかわからない行動に出た。

ASK「キシャシャシャシァ――――ッ!!!」
マリオゴルフの操作は簡単でやさしい設計になっていた。 スピンも打点も関係ない、勢いと感覚で打つショットは見事にグリーンに乗り、 ASK、MYK共にバーディチャンスとなる。


「俺たちはゴルフがうまーい!!!」
しかし、サクセスストーリーはここまでだった。
パッティングはゴルフにおいてとても重要である。 ゴルフ中のショットの50%はパターを使うといってもいいのである。

MYK「俺のゴルフセンスが試されるぜー!!」

パワーがありすぎてカップをはねるボール

MYK「ヴアァー!!それやがったァァーッ!!」
地形を読み間違え、カップを往復するボール
そう、この二人は集中力が無い。適当にボールをぶっ飛ばすことはできても、 地味に正確にパットを沈めるなんて細かい芸当はできなかったのである。

ASK「ウハハハーー!!俺の勝ちだァー!!」

ASK「ヌゥゥアーー!!止まりやがったァ!!」
勝機をつかめないASK

なおも外すMYK

実に低レベルだった1ホール目はASKが制した。
ASK「勝ちゃあいいんだよ!!」